●日 時: 2020年11月13日(金) 10時~11時30分
●会 場: 八幡山の洋館 第一会議室
●挨 拶 会長 大蔵 律子 ●司 会 吉柳 恵子
●朗 読 役員出席者全員、並びにゲスト朗読者〔群生の皆さん〕
演劇集団 群 生 陣野 紀久枝さん
杉山 みち代さん
詩の前文紹介 甲斐 千秋
映像操作 上堂薗 達郎
●閉会挨拶 副会長 宮川 利男
1.映像を見ながらの朗読会
映像を見ながら、詩(うた)の朗読を聞くと云う、初めての取り組みでした。 朗読は役員出席者が各々分担し『朝網』の詩の箇所では、参加者全員で「よいやな よいやな」を合唱しました。〔臨場感が素晴らしかった〕
思ったより進行が円滑に進み、多少時間が余り気味に‥
参加者は、映像を見たり、配付された詩集を見たりと、忙しかった模様。
これからは、詩の朗読 一回目は役員、二回目は全員でやってはどうだろうかの意見も寄せられた。
2.感想・意見を聞く自由討論会
◎継続は力なり、本当に良く活動頂いている。暫くご無沙汰しましたが、これからは機会あるごとに顔出しをしたい。
◎中勘助の代表作『銀の匙』についても、読書会を検討頂きたい。
◎映像と詩が一緒に掲載されていると、より分かり易いのでは。
◎勘助ツアーがあると良いなぁ 松露まんじゅうを食しながら詩を味わう。
◎平塚の映像を活用して、もっと平塚のPRを行っては‥
◎詩集に頁番号を附って頂ければ有難い。
等々、いろいろな意見が寄せられました。 有難うございました。
※本日の参加者 一般参加者 12名、 役員・他 10名
大蔵会長 挨拶
大蔵会長 朗読
宮川副会長 朗読
甲斐さん朗読
平野さん朗読
ナレーション吉柳さん
亀谷さん朗読
耳を澄まし聞き入る参加者
飯尾幹事長 朗読
タイトル 『ご縁ですね!!』
●日 時: 令和2年9月24日(木) 10時~11時30分
●会 場: ひらつか市民活動センター C会議室
●挨 拶 会長 大蔵 律子 ●司 会 吉柳 恵子
●解 説 飯尾 紀彦 ●映 像 上堂薗 達郎
●閉会挨拶 副会長 宮川 利男
☆席上、大蔵会長から以下の挨拶がありました。
☆本会の活動を通じ、中勘助を更に理解し、得られた情報を多方面に展開して参ります。
☆その一環として、行政とのタイアップにより、展示会の準備等を進めております。(近々、ご案内の予定)
※読書会は、内容が素晴らしく、中 勘助の世界へ引き込まれる思いが致します。 是非、お時間のある方は、ご参加ください。 読書会は重ねるごとに『しづかな流』の世界が広がって参ります。
1.『しづかな流』に登場した人々 を飯尾講師が解説
中さんは文壇とは一切関わらず、孤高の人と云われていた中で、縁を大事にされた人で、平塚時代様々な人と出会っております。
1. ご近所より
近所の子供 牧山忠平と親しくなる。
中さん評:「ちょっと見ると怖そうだけど、僕ちっとも怖くない。 直ぐ分かってしまう」
2. 「動物臭さより、人間臭さが嫌いだ、人間らしさは愛するけれど」
この言葉に、中さんの人付き合いの原点が凝縮されている気がします。
3. 平塚時代 勘助が送付した書簡集より
当時こまめに書簡を出していました。 学友の岩波茂雄には「出版依頼の本はどうなったのか、出来なければ戻してくれて差支えない」すると直ぐ出版された。
4. 『はしばみの詩』より 中島まんさんと渡辺先生との往復書簡より
まんさんの中さん評:「言われたとおり、なかなか難しい人。 何事も潔癖、几帳面な方、一面ではおだやかな人。 考え事をしている時は、ピリピリ恐ろしい位。」
5. 物売り・御用聞き・地曳 爺さん婆さんの物売りとの会話を楽しんだ
勝手口に爺さん「留守なのでいらない いつも買って貰っているから代金はあとでいい。 2把でいい。 無理やり格子の間に3把入れてきた。」(3把買わされた。)
6. 東京赤坂の家の他、老母と病兄の療養のために、平塚に家を建てた
近くに親戚の永井専太郎の家や兄嫁の姉の別荘があったことが、大きな要因と思う。 中さんは家を建てる前年から、永井宅に時々泊まりがけで来て、準備をしていた。
2.中勘助の見た平塚 DVD上映 平塚市広報番組 制作 平成22年1月
以下に読書会模様を、スナップ掲載致します。
司会進行
飯尾講師 説明①
飯尾講師 説明②
DVD上映①
DVD上映②
DVD上映③